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  • 2010.05.15 Saturday
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ゾディアック

「セブン」のデビッド・フィンチャー監督が実際の未解決殺人事件をもとに映画化。
風刺漫画グレイスミス(ジェイク・ギレンホール)、新聞記者エイブリー(ロバート・ダウニー・Jr)、トースキー刑事(マーク・ラファロ)ほか…「ゾディアック」事件に魅入られ、人生を狂わされてしまった男たちの話。
※以下、内容に関する事が出て来ます。zodiac1
あっという間の約2時間30分でした。
終わった時は「え!もう」って感じ。
最初から最後まで緊張しっぱなし!!息が抜けませんでした。

未解決事件、ということ以外はあえて知識を仕込まずに見に行って正解でした。
色々な事実がわかるたびに「それってさっきグレイスミスが言ってたアレだよね…って事は!そうか」とか「え〜そんなバカな」とか、色々と脳でつぶやきつつ謎解きにのめりこんでしまいました。
派手な演出もなく、淡々と事実を積み上げていく作風だったからか、気がついた時にはゾディアックに翻弄されていましたね。特に後半部分はグイグイ惹きこまれて、気がついたら、グレイスミスに負けない位のゾディアックオタクになっていました(~_~;)

それにしても、あの頃の警察って捜査能力無いですなー。現場の保存もいい加減だったし、被害者を簡単に雲隠れさせちゃうし……。一番の驚きは横の連携が全然なってないってこと。それじゃあ解決しないですわ。
結局、グレイスミスの存在が無ければゾディアックの輪郭すらもつかめなかったんじゃないのかしら…って思いました。

私は謎解きにもはまってしまったワケですが、メインは堕ちていく男たちの姿。
彼らの視点というか方向性がそれぞれ微妙にずれてるんですよね…。もっと視点が一緒だったら、変なプライドがなかったら…彼ら(グレイスミス以外)の人生も違っていたかもしれない。
新聞記者のエイブリーが堕ちていく様は、哀れの一言。
あと、トースキー刑事の相棒「ウィリアム刑事」の去り方も悲しかったなあ。
事件を解決するべく事実を見付けても見付けても報われない…。
もどかしい思いに何度も襲われました[:がく〜:]切なすぎる。

衝撃的な殺人シーンでは、あまりにもえげつなくって気分が悪くなりかけたけど(今、思いだしても震えが来ます)、映画自体はとても楽しく見れました。
フィンチャー作品は「セブン」と「ゾディアック」しか見た事無いですが、私は断然「ゾディアック」の方が好きです〜。

あ、緊張感がとぎれない映画ではありましたがジェイク演ずるグレイスミスの「ゾディアックオタク」を嫁に責められている(視線で)シーンとか、青いお酒で顔を真っ赤にして酔っ払って力説しているシーンとか、ちょっと笑えるシーンもありましたよ。

ところで、この映画って舞台が70年代のアメリカなんですよね。くしくも「ムーンライトマイル」の舞台と同じ。だからか、場面転換の目立つシーンで、「ムーンライトマイル」では墓地へ向かうシーンでガンガン流れていたスライ&ザ・ファミリー・ストーンの「アイ・ウォント・トゥ・テイク・ユー・ハイヤー」が流れて来たので、「ムーンライトマイルオタク」としては一人ではしゃいでしまいました。ひゃはは。

【映画を見て思ったこと】
フィンチャーは、重要なヒントをわざとぼかしている気がするなー。
なんでアノ人の後日談は無いのだろう…。

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  • 2010.05.15 Saturday
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  • 01:20
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コメント
あ、評判良いんですね(^^ゞ
自分が目にしたのは「退屈」とか「長い」とかマイナスの評価が多くって「何で面白さがわからないのか不思議」だったんですけど。

「セブン」キライなうぢ坊さん、ぜひ見て下さい!!
今までのフィンチャー作品のような「人によっては、ある種鼻につく演出」はなりを潜めて、淡々と的確にゾディアック事件とそれを取り巻く人々の姿を描いています。
実話なので「映画のようなどんでん返し」はないですが、「本当の話」の持つ動かしがたいパワーのようなものを感じ取れるんじゃないかと思いますよ。
とにかくおススメします。
  • ねろ
  • 2007/07/03 1:56 AM
「ゾディアック」意外と評判いいですね。
「セブン」はワリとキライなのですが、興味わきました。
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映画 ゾディアック
ゾディアックとは・・・ 60年代末から70年代後半にかけて起こった実在の事件、実在した人物 自らをゾディアックと名乗るこの連続殺人犯による一連の事件は、 いまだに未解決のまま。「セブン」「ファイト・クラブ」の デヴィッド・フィンチャー監督は、劇中の好奇心
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  • 2007/06/29 7:38 PM
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